2016年8月 鷲羽岳・水晶岳

鷲羽岳・雲ノ平 山行

1年ぶりの一泊以上の縦走。天候は最高、4日間とも晴天!その分、ホント疲れた!!それでも、槍、穂高を見ながらの一歩一歩は時々(・・)しんどさを忘れさせてくれた。
初日の新穂高温泉から双六小屋、鏡平での槍・穂高の展望はオオッという感激だった。が、そこから双六小屋までがヒーヒー、ハーハー。眠たさも出てきて疲労がピークになったところでやっと双六小屋へ。
2日目の鷲羽から雲の平も晴天。鎮痛剤の力を借りながらひたすら登り、鷲羽岳頂上、360度の展望に満足。“雲の平”は天空の平原、魅力のある景観、いつまで見てても見飽きなかった。
三俣蓮華の岩山、丸~い双六岳もそれぞれ特徴のある山だった。極めつけは4日目の朝、鏡平池に写る“逆さ槍から上がる太陽”。晴れている事、風が無い事、雲がかからないことなどあらゆる条件が整わないと見ることが出来ない景色。それが見事に実現した。
しかし、それにしても体力の低下を痛感した縦走だった。“ジム通い”の“筋トレ”より“体力ダウンのスピード”の方が速かった~。(追;この再認識が9月の荒川岳~赤石岳2泊3日縦走を無謀だと判断させた次第です)(M.A.)

鷲羽岳山頂にて
鷲羽岳を振り返る、何となく羽を広げた鷲に見える