三輪山は大神(おおみわ)神社の御神
受付で300円の登拝料を払い、神主さんから入山心得を聞いた後、登拝します。登山やハイキングではありません、と念押しされます。
山中は撮影禁止などの制約がありますので、ヤマレコの記録はありません。
往復で2時間ほどかかりましたが、勾配が急で思ったほど楽ではありませんでした。
水分補給以外の飲食も禁止なので、休憩時間も短くなります。
古代の人は、山の中の岩に神が降りると考えて磐座(いわくら)を祀ったということなので、休憩中にその辺の岩の上に腰掛けるのも気が引けてしまいました。
頂上の大物主大神が祀られている奥津(おきつ)磐座の周りは、ロープが張ってあって進入禁止。
『古事記』や『日本書紀』に記されている三輪山ですが、奥津磐座ということばからも古代を感じさせてくれます。
写真は大鳥居前、普段はきれいな三角形をした三輪山の頂上に雲がかかっています。
登拝後は、みんなで名物の三輪そうめんを食べて帰りました