11月紅葉の山行にいい季節にもかかわらず、今回はさっぱり参加者がいない…。あわや、史上初の参加者ゼロによる例会山行中止か？！となるところでしたが、Tさんが風邪治りかけ状態にもかかわらず参加表明をしてくれたので、なんとか決行となりました。Tさん感謝！担当者HさんとSの3人なのでかなり気楽に出発。天気も悪いせいか、10月下旬の下見時には堅田駅の坊村行バスに乗る大量の登山者も今日はさすがにそれほどでもない。坊村からは植林の急な斜面をじぐざぐに進んでいく。1時間後に休息をとった途端雨が降り始め、病み上がりのTさんの風邪がぶり返さないかと心配になる。稜線上辺りになると原生林となるが、頂上まで雨の中ひたすら真っ白な霧の中を歩くので足どりも重い。次第に雨も止み、思ったよりも寒くなかったので頂上では食事タイム。担当Hさんが柿をたくさん持ってきて下さったので美味しく頂く。下見時は途中から頂上まで紅葉の山々と琵琶湖を一望できたけれど、残念ながら景色は全く見えず、葉もすっかり落ちているので頂上は10月中旬～下旬がベストかもしれない。下山時はコヤマノ分岐を見逃してしまい、渓流沿いの道を進んでしまった。八雲が原で合流できたから良かったものの、ぼけ～と歩いていたのを反省。北比良峠からは霧も晴れて琵琶湖と山の下の辺りの紅葉が見える。16時40分発のバスに乗りたいので、ここからは大急ぎで歩く。林道に出ると、イン谷口のバス停までは道沿いに紅葉が続いていてすごく綺麗で、一山超えてきた甲斐があった。天候悪い中お疲れさまでした。
