日付 | 11月8日(土) |
登った山 | 綿向山 |
天候 | 晴れ後曇り |
参加人数 | 5名 |
ルート | 登山口駐車場9:50→ヒミズ谷出合小屋10:15→3合目10:55→5合目11:15→頂上12:05→(昼食)頂上出発12:50→913m地点13:45→竜王山14:35→林道15:10→登山口駐車場15:30 |
当初の予定、一泊二日の雪彦山企画がまたもや雨で中止…。が、綿向山日帰りハイキングに急遽変更し、Aさんの車でGO!
ヒルの多いこの山域は、この時期でこそ安心して楽しめるというもの。
9時半頃到着したが、駐車場は既に一杯。ヒミズ谷小屋からは杉の植林帯の中のジグザグ道が続くが、整備され非常に歩きやすく、1合ごとに標識が立っている。
5合目の赤い屋根の可愛い小屋には「夢咲きの鐘」が取りつけられており、そのドリーミーなネーミングにつられて願い事をしながら鐘をつくKさん。
杉林の合間には次第に紅葉しかけた雑木林や赤や黄色に染まった斜面が見えてきて、秋の山を感じさせる。
8合目の谷を登る頃からは、何故か異様に暖かな空気に包まれたまま最後は急な階段を上って頂上へ。
ぐるりと雨乞岳など周囲の山々が見渡せる広い頂上は、人も沢山。
Yさんの淹れてくれたコーヒーを飲みつつ芝生(?)の上でのんびり昼食。その後は竜王山へ向かう。
この方面には余り人は来ないらしく、私達だけで静かな稜線を歩く。
しばらく歩くと、幹が半円になったブナの珍変木が…。「くぐると幸せを呼ぶ」とのことで、全員(何故か願い事をしながら)くぐってみる。その先からは「急坂がつづく難路、滑落 落石に注意」との標識通り、落ち葉と木の根に足が滑りそうになる急斜面がしばらく続き、苦労しながら降りる羽目に。
周囲の山々は一面紅葉になっていたが、眺めている余裕もない。
でも見晴らしのいい、なかなか面白いコースだった。途中シャクナゲの群生地を通り過ぎたので、5月頃に来るのも良さそうだ。帰りは近くの「十二坊温泉ゆらら」に寄って大阪へ。(R.T.)