日付 | 10月12日(土)〜10月14日(月) |
登った山 | 立山三山 |
天候 | 12日:晴れのち雨、13日:曇りのち晴れ |
参加人数 | 1名 |
ルート | 12日:室堂~雷鳥沢キャンプ場(幕営) 13日:雷鳥沢キャンプ場(6:30)→劔御前小舎(8:00)→別山(9:00)→真砂岳(9:45)→富士ノ折立(10:25)→ 大汝山(10:40)→雄山(11:40)→一ノ越(12:55)→雷鳥沢キャンプ場(15:15) 14日:雷鳥沢キャンプ場~室堂 |
土曜日の移動の道中は天気が良かったのに、次第に天候が崩れ、室堂に着いたときは叩き付けるような風雨だった。 待っていても止むような天気ではないのと、キャンプ場まで1時間30分くらいなので、雨具を着て出発する。 途中、手がかじかんできて、たまらず手袋を出した。キャンプ場でテントを張る頃には、雨がみぞれのようなものに変わっていた。
日曜日のキャンプ場は、昨日からのみぞれでうっすらと白くなっていた。稜線は積もってるだろうなと思いながら出発する。 午前中は時々雲が出てきたが、次第に天気は良くなってきた。別山の登りから風が強く、ジャケットのフードを被る。 ここからは、気持ちの良い稜線歩き。劒岳もバッチリ見えたし、大日岳の方向も良い眺め、雄山の奥は乗鞍?も見える。 縦走する人は少なかったが、雄山の頂上の人の多さは尋常ではない。紅葉の時季がはずれても、人気の山なんだなと思いながら下山する。
今回は、10月中旬ということで冬山装備で臨んだ。天気も良いはずだから写真もたくさん撮ろうと、レンズ3本と三脚まで装備に入れたら、ザックの重量は27kgにもなった。 室堂からキャンプ場まで往復3時間だから、”まあいいか”と減らさずそのまま持って出た。既に落葉していたが、登頂前日の雨で、山は雪をかぶり、色を添えた。 落葉のままだったら絵にならなかっただろう。今度は、紅葉の全盛期に行きたいものだ。(N.T.)